私も助産師でありながら、妊娠中から産後4か月頃まで、泣きながら我が子と自分に向き合って必死でした。助産師でも、生れて初めての経験ですから、悩みは沢山ありました。
母乳育児に執着はなかったけれど、早産の小さな息子が全く母乳を吸えない事態に焦りと寂しさがあったのでしょう。涙があふれました・・・。
しかし、諦めずに搾乳をし混合栄養で根気よく取り組むうちに、1か月を過ぎた頃に初めて直接パクッと、吸いつけるようになりました。今度は、嬉しくて涙があふれました・・・。
私は助産師としての知識はあったため、様々な方法を駆使してこぎ着けたのですが、一般のママさんたちはどうしたら良いか分からず、途方に暮れるかも知れません。最近は、ネットで様々な情報が得られるので、誰かの体験談や専門家の情報を参考に工夫していらっしゃることでしょう。それで上手くいけば良いと思います。
しかし、それでもモヤモヤする気持ちがあるのなら、専門家に1度でも診てもらうと安心感は増します。そこで助産師と繋がることで、これからも困ったら相談できる安心感はなお大きいと思います。実際、私はそのようなママとお子さんに沢山お会いしています。
ママたちは皆全力で育児に向き合っています。向き合うからこそ、我が子の成長を心配して悩むのですよね。立派な母親になっている証拠です。お子さんは、とっても幸せだと思います。一人で悩まないで大丈夫なんですよ💕
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