私は、日頃高津区を中心に、出張訪問にて母乳や育児のご相談に対応させていただいております。
ママたちが育児をしているなかで、心配事や不安そして疑問に直面したときに、どうしても自分一人では解決出来ないようなときに、私は依頼を受けママのところへ駆けつけます。そして、お母さんのおかれている状況を把握して、安心して育児ができるお手伝いをしています。
地域に沢山いる助産師の中から、私を選んで依頼してくださるところから、既にその方とのご縁があったということであり、お会いしてみて更にご縁を感じます。
その出会いは、お母さんのサポートのはすであったのに、逆に今の私の人生に必要な出会いであったことも多々あります。
母乳のマッサージをしなから、ママたちと色々な話をするのが、私は好きなのですが…
今日は、こんな素敵なお話しをうかがえました✴
ママのお母さんが、ある資格を取りたくて何年も何年も仕事をしなから勉強を重ね試験を受け続けていたそうです。そして、先日見事に合格を果たし、4月からは娘よりも若い人々と肩を並べ新採用で働き出すとのこと。そのお母さんは50代半ばだそうです。定年まで指折り数えている方もおられるなか、これから始まりを迎える人がいる。
人生って何なのでしょう⁉
人それぞれの気持ちの持ちようで、始まりにも終わりにもなる。「命のはなし」を先輩が中学校でするのを、私も勉強のため聴かせて頂いたときに、「命ってなんじゃろね?」と問いかけていました。
私も、考えてみましたが、カッコいい言葉は到底浮かびません…。一人一人に命がある、でも一人では生きて行けなくて、命を繋ぐには二人は必要で…そしてずーっと命が繋がって来ているということは大勢の命が手を取り合ってきたから今の私たちの命もここにある。
この命を大切に、生き抜くために、神様はこうやって私たちに自分で気付かせてくれる出会いを用意してくれているように思います。
私は、助産師という職業に導かれ、こうして毎日生き生きと仕事を続けられているのは、私の人生に必要な出会いが沢山あるからなのかも…と。
人生100年時代、私も折り返し地点になり、若い頃と身体も少しづつ変わってきたけれど、勇気をいただけた一日でした。
ありがとうございました❤
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